0. AWS(アマゾン ウェブ サービス)はあまりにも複雑ですか?
有用な機能が満載である一方、初心者開発者にとっては悪名高い難易度の アマゾン ウェブ サービス(Amazone Web Service, 以下AWS) です。
利用してみたいけどまだ迷っている方はいますか?
この投稿では、AWSをより効果的に活用するためのいくつかのヒントを共有します。
1. AWS フリーティア(Free Tier)を活用して無料でサーバーを使用する方法
AWSは フリーティア(Free Tier) という無料利用層を提供しています。
初心者開発者にとってこのフリーティアを活用することは非常に重要です。フリーティアではEC2インスタンス、S3バケット、RDSデータベースなどを 1年間無料 で利用できます。
ただし、フリーティアを超える使用量は料金が発生するため、注意が必要です。フリーティアの終了メールが届くので、メールをよく確認してフリーティア期間が過ぎて料金が発生するのを防ぐ必要があります。
2. コスト管理およびアラート設定で予算内での利用
AWSを使用する際にはコスト管理が重要な課題になることがあります。
AWSコンソールでコストダッシュボードを確認し、予算とアラートを設定して予期しない料金請求を防ぎましょう。
アラートを通じて特定のコストの閾値を超えたときに通知を受け取ることができ、より安心して開発を進めることができます。
3. タグ(Tag)の活用
リソースを作成する際にタグ(Tag)を活用することは、将来リソースを識別および管理するのに非常に役立ちます。例えば、「プロジェクト」、「環境」、「所有者」といったタグを追加してリソースを分類および検索することができます。これにより、複雑なインフラでも必要なリソースを簡単に見つけることができます。
最初は面倒くさく感じるかもしれませんが、先延ばしにせずに行わないと、後でリソースを区別することが難しくなる可能性が高いです。リソースの区別が難しくなると、開発したプロジェクトのメンテナンスが困難になります。そのため、タグを利用してリソースを事前に区別しておくことをお勧めします。
4. IAM(Identity and Acces Management)を活用してセキュリティ対策を施す
AWS Identity and Access Management (以下IAM) を使用してユーザーやグループごとに権限を管理してください。必要な権限のみ付与してセキュリティを強化することができます。ルートアカウントを使用せずにIAMユーザーを作成してインフラを管理することが望ましいです。
複数人が作業をする際に1つのAWSアカウントで開発を進める場合があるでしょう。複数人がAWSアカウントを全て知っているとアカウント情報が漏洩する可能性があり、重複して作業する部分について把握するのが難しい場合があります。そのため、IAMを利用して利用者ごとに権限を制限し、セキュリティ的な安全対策を施してください。
5. リージョンとアベイラビリティーゾーンの理解
AWSは世界中の複数のリージョンと各リージョン内に複数のアベイラビリティーゾーンを提供しています。リージョンとアベイラビリティーゾーンの違いを理解し、データのバックアップおよび復元戦略を立ててください。リージョン間のデータ転送コストや遅延時間を考慮して、最適なアーキテクチャを選択してください。
AWSを使用する際はリージョン(Region : インフラを地理的に分割して展開したものを意味)を選択する必要があります。リージョンを選択するとリージョン内には複数の AZ(Availability Zone, アベイラビリティーゾーン) が存在します。
AZには少なくとも1つ以上のデータセンターがあり、各AZは同じリージョン内でも物理的に離れています。
このように構成された理由は、特定のリージョンに1つのサーバーしか存在しないと、天災(洪水、地震、火災)が発生した場合、サービスが中断されてしまいます。それを防ぐために、複数のAZを配置し、1つが機能しなくなった場合でも、他のデータセンターからサービスを継続できるようになります。
つまり、構造的にバックアップ(Backup)が容易に設計されているわけです。
代表的な否定的事例としては、カカオ(KAKAO)データセンター火災事件があります。分散処理がされていなかったため、サービス自体が停止してしまい、企業に大きな損失が生じた事件でした。
6. AWSドキュメントとリソースの活用
AWSはさまざまなドキュメント、チュートリアル、サンプルコードを提供しています。問題が発生した場合は公式ドキュメントやコミュニティフォーラムを活用して解決策を見つけることができます。以下のリンクからAWSのサービスの更新情報やアーキテクチャのベストプラクティスに関する情報を定期的に確認して、一つずつ技術を習得していってください。
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